ようこそテクノおじさんホームページへ!(2025年3月1日号)

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2025年3月度の記事

2月に個人事業主の廃業届を出しました。

コロナ禍以来コンサルティングのクライアントがつかず開店休業の状態でした。

「個人事業主廃業届」「青色申告取りやめ届出書」を管轄税務署に、「廃業報告書」を愛知県の

県税事務所に提出しました。約10年続けた個人事業主でした。

いろいろ勉強させてもらいました。

    (1)トランプの無茶な停戦策

    民主主義、自由主義ではない停戦を自国の資源確保に使おうとしています。

    最初は天使のように振舞っていましたが堕天使に変身したようです。

    これでは共和党からも不協和が出そうです。

    やはりトランプは自国と自分が金銭的に得をするディールしかできない大統領のようですね。

    ロシアが仕掛けた戦争の罪などどうでもよいように思えるディールです。

    なぜトランプがロシアを支援するのか。下記はあるX投稿記事。

    「トランプ氏は依然、プーチン・ロシア大統領批判を避け続けている。

    次の様な話がある。

    2月5日、保守系FOXテレビで保守派のキャスター、ビル・オライリー氏が

    「プーチン氏は人殺しだ」と言うと、「人殺しはたくさんいる。

    米国にも多数いる。わが国は罪がないか?」とまで発言して波紋を広げた。

    このようにトランプ氏がロシアに仕掛けられた「ハニートラップ」で脅されていたのであれば

    辻褄が合う発言が今も繰り返されているのだ。

    その内容を記した前述のクリストファー・スティール氏作の文書の信憑性が

    証明されるかどうかが今後のトランプ政権の行方を大きく左右するだろう。」

    トランプは好色家でありKGBに弱みを握られているといわれています。

    日本の「鈴木宗男」と同じだともいわれています。





    (2)AIの活用方法提案

    AI の活用方法として主に話題になっているのは、例えば 論文の検索とか知りたいことの検索

    あるいは現在 話題になっている記事の検索 あるいは将来どうなるか といったような

    予測検索が一般的ではないかと思われます。

    しかしこのような 応用は Google 検索 などの検索エンジンでも達成できます。

    そこでもっと賢い 応用分野があるのではないかと思い考えてみました.

    その前にAIとは何かをかいつまんで説明します。

    AI(人工知能)とは、コンピューターが学習や推論、判断など、人間の知的活動を行う技術です。

    AIの特徴は、自己学習能力を備えていることです。人間が経験を積んで知識を蓄積するように、AIも自ら

    学習することで知識をさらに広げていくことができます。

    自律性と適応性があります。すなわち人間のように自分で考え応用できるようになっています。

    世界で問題になっているのは生成AI。これは各国で悪事に利用される危険性が有るという理由です。

    <AIの活用例>

    各種アシスタント
     翻訳
     自動運転
     医療画像診断
     囲碁などのゲーム
     音声認識によるアシスタント
     データの分析・予測
     不正取引の検出
     ギャンブル(競馬、競輪、競艇など)
     超高速同時通訳

    危機管理への応用
     詐欺行為を見破る 詐欺電話見破り電話機
     詐欺サイトを警告
     過去の災害から現在の危険性を予告
     居住場所の危険予知(過去の災害情報)
     危険予知(自動車運転、工場災害の危険予知、インフラの危険予知など)
     不審船舶、不審航空機の発見

    農業分野への応用
     地質、気候データと種苗の選択
     栽培種類と肥料および施肥タイミング
     地質(農地)の改良
     酒、ワイン、味噌、醤油、漬物などの発酵産業

    医療関係への応用
     遺伝病の発生確率予想など
     各種検査データに基づく病理診断、レントゲン写真の診断

    航空管制への応用
     空港管制官業務のアシストと危険予知

    エネルギー分野への応用
     電力潮流の予測
     ソーラ発電、風力発電の予測





    (3)カナダの生活困難者の問題

    トルドー首相の失敗

    カナダのトルドー首相は6日、記者会見し辞任する考えを明らかにしまた。

    物価高や移民政策に国民の不満が高まり、支持率が低迷していました。

    トランプ次期米大統領が掲げる関税政策を巡って政局が混迷したことが追い打ちをかけました。

    トルドー首相は2015年、カナダ史上2番目の若さとなる43歳で首相に就任しました。

    リベラル色を強く打ちだし、気候変動や人種や性的マイノリティーの権利保護などに

    取り組み、みずからをフェミニストであると宣言してきました。

    多文化主義を掲げて移民も積極的に受け入れてきました。

    2017年、当時のトランプ大統領が難民の受け入れを一時的に停止したときには、

    真逆の歓迎する姿勢をアピールし、空港で難民の出迎えもしました。

    しかし、大手建設会社の汚職事件で当時の司法相に刑事訴追を避けるよう

    圧力をかけたなどの自身のスキャンダルや、コロナ禍に見舞われ、支持率は低下。

    さらに、国民からは、物価高への対応への批判や、移民の増加が住宅価格を

    高騰させているなどの不満が高まります。トルドー首相が左寄りの

    進歩的な政策を進めようとする一方で、経済や生活を上向かせることができず、

    カナダ国民は「トルドー疲れ」にあるとも言われるようになりました(NHK)。





    (4)中国初のDeep SeekはChatGPTのデータ窃取している疑い

    米ブルームバーグ通信は28日、ディープシークの関係者が対話型AIサービス「チャットGPT」を

    開発した米オープンAIからデータを不正に入手した可能性があると報じました。

    オープンAIと、提携する米マイクロソフトが調査に着手したとしています。

    AIはもとになるデータがないと機能しません。

    このデータを築き上げる過程をラーニング(学習)といいます。

    これは膨大な量のデータです。Deep Seekはコストをかけずにシステムを完成したと報じていました。

    これには専門家なら何かおかしいぞと必ず思うはずです。

    米オープンAIが検証したところ米オープンAIが使っているデータと酷似したものが現れたということです。

    すなわちDeep SeekはオープンAIのデータを窃取しているのではないかと疑われたのです。

    やはり中国は盗みの文化が断ち切れないようです。





    (5)パナソニックがテレビ事業から撤退検討 2月5日

    パナソニックがテレビ事業から撤退を検討しているそうです。

    事業を他の会社に売ることも検討しているそうですが買い入れる会社はなさそうです。

    パナソニックはすべて自社生産でテレビ事業を始めたそうです。

    この体制が今まで続いていたということでしょうか。

    安い中国製、韓国製に押されるのもうなづけます。

    もうパナソニックというネームバリューは通じなくなっているのかもしれません。

    あるいはこれといった他社を凌駕する製品がないのかもしれません。

    例えば中国製が10万円で買えるとするとパナソニックは15~20万円出さないと買えないです。

    これでは勝ち目はありません。ソニー、東芝、シャープがまだテレビを販売できているのは

    何故でしょうかと疑問があります。

    やはり部品類を海外の安価な労働力で作っているのではないでしょうか。

    最近家電量販店の新聞広告を見てパナソニックの製品でどのようなものがあるか見てみました。

    テレビもありましたが高価な有機ELテレビが一台だけで液晶テレビはありませんでした。

    他は中国製、シャープ製、東芝製などで国内メーカ品でもほとんどが

    中国で作られたような製品だと思われます。

    そのほかにパナソニックの製品として鼻毛カッター、AMFMラジオがありました。

    パナソニックの製品はこれから大丈夫でしょうか。





    (6)ホンダは日産の子会社化を提案し統合は破断

    やはり思っていたとおりになりました。日産経営陣はこれに猛反対しました。

    この統合スキームは破談です。ホンダとしては日産の経営陣の改革に対するやる気のなさに気づいたのでしょう。

    もともと日産という泥舟を助けるつもりはなかったと思います。

    日産の経営陣の保身体質にも嫌気を感じたのではないかと思います。

    世間の声としては「破談になってよかった」というのが圧倒的に多かったです。

    ホンダ株は値上がりし、逆に日産株は値下がりしました。

    いずれ日産は鴻海やテスラに買われ猛烈なリストラと役員の総入れ替えが起きると思われます。

    理由として現在の日産の取締役60人の中には外国人が多数います。

    中国人もいますし内田社長の経歴も中国関係の期間が長いです。

    大部分が技術畑出身ではないようです。

    昨年12月の統合話が出たとき中国の人民日報が大変歓迎していたそうです。

    やはり自分のサラリーしか興味のない人たちが日産をダメにしたということです。

    最近、車の通行が多い国道の歩道を歩いているとき日産車がどれほどあるのかを

    数えてみました。驚いたことに10台に1台くらいしかありませんでした。

    しかもセダンではなくワンボックス車でした。日産はここまで落ちていたのですね。





    (7)ホーチミン地下鉄の改札問題

    日本の全面的援助によりホーチミン地下鉄が開業しました。

    ホーチミン市民は初めての地下鉄とあって大喜びです。

    しかし一方で大変深刻な問題が発生しています。それは改札の問題です。

    日本は日本の標準になっているFelica(フェリカ)対応の改札機を提案したらしいのですが

    コストの低いQRコード式をベトナム側が押し切ったようです。

    何が問題かというとQRコードの印刷された切符またはスマホ画面の

    読み取りが大変難しいからです。

    切符を上向きにカメラからある距離を保たないと読み取れないようです。

    QR読み取りをせめてガラス面に接触式にすればもっと改善できたのではないかと思います。

    しかしベトナム人は思ったほど感情的に怒ったりはしないのには感心しました。

    民族的にはすぐカッとなる中国人とは異なるようです。

    ホーチミン市にはまだまだ長い路線建設の計画があります。

    これらが建設される時には日本と同じフェリカ式の改札の導入が期待されます。

    フェリカはソニーが開発したICカードリーダー読み取りシステムで高速に、しかも正確に読めるのが特徴です。

         写真
             下側にQRコードをかざす




    (8)トランプ政権誕生は米国衰退の始まりか

    トランプ政策に対してアメリカの良心が失われていく気がします。このままいけばアメリカは孤立を深め

    衰退していくのではないかと思います。

    Make America Great AgainではなくMake America Less Reliableになってしまうのではないでしょうか。

    トランプはまず不法移民を排斥し始めました。

    この結果安い労働力が減少していくことは確実でしょう。

    正常な形での移民も減少すると考えられるからです。この結果物価はじわじわと高騰していきます。

    インフレの始まりです。

    日本製鉄がUSスチールを買収しようとしていることに対してもNoと言っています。

    USスチールの生産量は米国の需要量を下回り、不足分は中国からの輸入になっています。

    このままではUSスチールは潰れてしまいます。

    トランプ氏、居住許可証「ゴールドカード」を7.5億円で販売へ。

    トランプはゴールドカードと称し米国への移住許可権を販売しようとしています。

    悪い移民が入らない効果があると思っているのでしょう。

    まずこんなものを売ろうとする政策自体が異常だと思います。

    もしこの措置が施行された場合どんなことが起きるでしょうか。

    私見ですが中国、香港その他の国の富裕層が喜ぶでしょう。彼らはすべてが良心を持つ人たちばかりではありません。

    中にはマフィアや国のスパイもいるでしょう。

    米国は移民で大きくなって栄えてきた国です。金がすべてではありません。

    移民の良心を大切にするべき政策でなければならないと思います。

    台湾有事も米国の支援は期待できないことがよくわかりました。

    トランプは戦争支援の見返りを要求する人間です。

    本来、支援は共通の敵国から自分を守るために行うものと考えます。

    見返りを目的に行うべきものではありません。ここまで金に卑しい大統領は見たことない。

    自分がノーベル平和賞を貰いたために和平を進めるとまでうわさがあります。

    結局トランプ登場は不満を持つ多くの国民に一服の清涼剤を与える効果しかない長続きしない政権

    と思われます。



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    今月の技術Tips

    
      Windows11でノートPCのキーボードが反応しない不具合(アップデートによる不具合)
    
      Lenovo X270にWindows11をインストールして使っていますが最近スタート時キーボードが
      
      全く反応しないことがあります。
      
      同様のHpのPCでも発生するようになりました。
      
      これらはWindows11非対応PCです。
      
      ただしWindows11インストール対応可のPCでは問題は発生しておりません。
      
      これはハードウェアの問題ではなさそうでWindowsアップデートの問題と思われます。
      
      再起動をかけると使えるようになることもありますが再発します。
      
      またキーボードドライバーを削除して再起動するとキーボードが認識されます。
      
    
      マイクロソフトの推奨項目と検討結果
      
       Windows 11 でキーボードが反応しない場合は、次のような対処法を試してください。。。とMSは言っています。。
       
        ・フィルターキー機能が有効になっていないか確認する 効果なし
        
        ・アプリケーションに問題がないか確認する 効果なし
        
        ・高速スタートアップを無効にして再起動する BIOS設定ではなくWindows11の高速スタートアップが有効
        
        ・キーボードのトラブルシューティングを実行する 効果なし
        
        ・キーボードのデバイスドライバーを再インストールする 効果なし
        
        ・パソコンをリセットする 効果なし
        
        ・システムの復元を行う 効果なし
        
        ・コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行してシステムファイルを修復する 効果なし
        
        ・BIOSを初期化する 効果なし
        
        ・PS/2ポートをコントロールするレジストリー i8042prt のstart値を書き換える 効果なし
        
    
      以下は有効な方法の説明です。
      
      現在問題が発生した場合にキーボードが使えるようにするためにはスタートアップ時に
      
      スクリーンキーボードを使ってログインしたのちデバイスマネージャーでPS/2キーボードを
      
      アンインストールしたのち再起動すれば確実にキーボードが使えるようになるみたいです。
      
      しかし根本的な解決策ではありません。
      
      
      次の対応方法はWindows11のファーストブートをOffにすることです。
      
      管理者権限で powercfg /h off と打ち込むことでOffにできます。
      
      ここで /h off とは hybernate off という意味で 冬眠または休眠することを
      
      しないようにするということです。当然Sleep状態にすることはできなくなります。
      
      しかしキーボード認識問題は出なくなりました。
      
      Windows11ではファーストブートはデフォルトでONになっています。
      
      この状態では前回終了時の状態がファイルに残されます。
      
      再度起動するとWindowsはこれらの情報を使って速く起動できるようになります。
      
      今回の不具合は恐らく終了時のキーボード情報の記憶方法にバグがあるのではないかと思います。
      
    
    
    
    
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