ようこそテクノおじさんホームページへ!(2026年6月1日号)

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6月度記事

国内では相変わらず事件、事故が多く発生している。特に若い層の犯罪が目立つ。

真面目に暮らし、なんの落ち度もない人が犠牲になっている。

とくりゅう犯罪と思われる栃木県上三川の高校生による強盗殺人事件などは人間の

堕落による弱さが原因か。決して貧困から発生する犯罪ではない。

日本の教育が問題になっているような気がする。

若者の間で自分が楽するためには何をやっても構わないという自分勝手な

考えが蔓延しているのではないか。

また、きちんと管理していれば死者を出さずに済んだような福島県のバス事故。

ずさんな運営がまかり通っていた実態が明らかになった。

これでは中国の管理のいい加減さを笑うことはできない。

    (1)トランプの予測不能な行動が世界に混乱を与える

    ホルムズ海峡の通行を米軍が守ると言ったかと思えば直ぐやめるといった

    行動は如何にトランプの言動が信用できないかを世界に知らしめた。

    もしかしてトランプの言動はインサイダー取引のように親トランプ

    派の儲けを助長しているのではないかとさえ思えてしまう。

    ドルへの投機、石油先物取引などで大儲けしている連中がいるのではないかと思えてしまう。




    (2)トランプが「make deals」という言葉を連発することに危機感を覚える

    最近の米国イラン戦争に関するトランプのニュースを見ていると彼の口からは

    いつもdealという言葉が聞かれる。

    dealとは「取引」を意味し人気の低下が著しいトランプが成果を得るためにイランとの交渉、

    中国との交渉で米国が得をするように取引をするための言葉である。

    ここにはイランの国益、安全、同盟国の利益などの考えはなく、

    ただ自分の野望と利益のためだけの行動にしか見えない。

    そろそろトランプに引導を渡す人物が出てきてもよさそうな頃だ。



    (3)演出過剰なトランプの中国訪問


    作られた演出は素人でもわかる。まるで北朝鮮か?

    以下のような多くの意見が寄せられている。

    果たして中国は約束を守るか。NvidiaのAIチップの提供、航空機の買い付け約束など。

    中国は約束を守らないので何を決めても無駄。

    米シティグループは中国で解禁してもデフレ最中の中国で儲けられるとは

    思えないから国外に投資する事になるんじゃないの?

    トランプを含めアメリカ側の閣僚全員の表情を見れば期待してないことが一目瞭然。

    「中国と上手くやれる気がしない」が本音だろう。

    企業のトップも本音は「今の中国で金儲けできる気がしない」だろう。

    こんなに歓迎しても英語教育を廃止したと聞いたが今は復活しているのか?

    英語教師も多数失職したらしい…

    権力を失った人(金平)とトランプは会談するのか?

    お互い自画自賛するためのセレモニーになっている。

    晩餐会の食事も米国側は自分たちで自前の料理を用意したそうだ 。

    米国側のスマホはすべて使用禁止になっていた。

    米国側に渡された中国のお土産はすべて帰路の飛行機に搭乗する前に捨てた。

    大金を使った無駄なセレモニーだ。

    (4)蒲原鉄道(新潟県五泉市)のバス事故


    福島県・磐越自動車道で2026年5月6日に起きたマイクロバスの死傷事故。

    学校、バス会社ともいかにもいい加減なことをやっていたかがわかる事故である。

    バス会社も高校側(クラブ活動)も生徒の大切な命を預かっているという認識がない。

    事故を起こした運転手も最近複数回の事故を起こしていたそうだ。

    こんな人に運転をさせることが異常だ。

    (5)もう夏日が観測されている


    5月というのに早々蚊取り線香の登場である。

    26度の気温が観測されたとたんに蚊が飛び回っていた。

    これから夏に向かうというのに今年の夏の気温は大丈夫なのか。

    今年は夏の気温が低くなるといわれているエルニーニョが発生するとされている。

    にもかかわらず今年の夏は暑い予想を気象庁が出している。



    (6)YouTubeに氾濫する偽動画


    YouTubeに偽情報と思われる動画が氾濫している。

    最近のAI技術で情報を入力すると適当に動画が作れるという技術を使ったものだ。

    中身は真実でないものが大変多い。我々はこの嘘に騙されないようにしなければならない。

    その一例を紹介。

    他人の声色を記憶しその人の顔を入力するとあたかもその人が話している動画がAIで完成する。

    とくに有名なユーチューバを騙る動画が出ている。限りなく怪しい投稿例である。

    先日ある有名人が自分の声をユーチューブで使われたと訴訟を起こす例があった。

    このようなユーチューブには注意しなければならない。内容には嘘が多いと思う。

    (7)紀伊半島で地震発生

    紀2026年5月2日 18時28分ごろ震源地奈良県伊半島南部の地下70㎞でマグニチュード5.7の地震が発生。

    震源が深いため九州から神奈川県あたりまで揺れた。

    紀伊半島中央部は大きなカルデラ噴火が発生し形成されたという。

    したがって地下深くは地震の巣になっているかもしれないが関東、東北、九州、北海道のように

    頻繁に地震が発生する場所ではない。

    しかしフィリピン海プレートが沈み込む地域のため、いつ巨大な地震が起きるかもしれない地域である。

    (8)クルーズ船でハンタウィルス集団感染やノロウィルス集団感染

    5月に入ってクルーズ船でハンタウィルスの集団感染が発生。

    中国は問題が起きる一か月前にハンタウィルスのワクチンを開発していたと報道。

    またもや中国の生物兵器説が浮上?。新型コロナの場合と酷似している。

    それにしても地球には危険なウィルスが多くあるものだ。

    (9)今話題のAIミュトスとは

    AIミュトス(Mythos / ミュトス)とは、Anthropic社が2026年に発表した

    “史上最強クラスのAIモデル”であり、あまりに強力なサイバーセキュリティ能力を

    持つため、一般公開されていないフロンティアAI。

    圧倒的なコーディング力:

    ソフトウェアやOS、ブラウザなどに長年放置されていたような複雑な

    バグやシステムの弱点(脆弱性)を自律的に発見・修正する能力が桁違いに高いとされている。

    セキュリティの劇的な効率化:

    従来なら人間のエンジニアが多大な時間をかけて

    行っていたセキュリティ診断作業を、AIが高速で行うことができる。

    非常に優秀である反面、システムの脆弱性を見つけて「悪用」する能力も高すぎるため、

    前例のないサイバーセキュリティ上の脅威とされている。

    そのため、一般公開は見送られており、米国や英国の政府機関、一部の金融機関など厳格に

    制限された組織でのみ試験的に利用されている。

    恐ろしい時代になってきた。

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今月の技術Tips


今月の技術 Tips

(1)DIGA研究第4
ハードディスク(HDD)が読めない故障 HDD読み込みに関して奇妙な現象が発生しているDIGA BW690をヤフオクで310円で落札した(写真)。 出品者がHDDに不具合があるような記述をしている。  写真
 写真
      出品者はこの画面から抜け出せないと書いている しかし現象はマザーボードの不良でも起こりうると思っていた。 さてここからが解析の始まり。 ①不具合現象詳細 付属のHDD(500GB)の初期化が全くできない。 HDDから正しく応答があるのか不明。HDDに関するエラー表示画面が電源投入時に毎回現れる。 まず疑われるのはHDDの故障。 HDDを取り外しPCでチェック。 不良セクターはあるものの使えないHDDではなさそう。 ただし初期化情報が欠落しているかは不明。 このためBW680で使っていた500GBの正常なHDDがBW690で使えるという情報が ネットで得られたので交換してみた。 しかし全く現象は改善されなかった。 初期化画面には到達できるが初期化が全くできない。 ②HDD制御系が電源ノイズで正常に機能していないのではとの疑い。 HDDインターフェイスはシリアルATA(SATA)なのでドライブモーター駆動のための 12V、制御ロジック用5V電源が必要。 5V系電源にノイズが混入すればCPU側とHDDとの通信は正常に行われない可能性が高い。 ③電源基板の調査。電源基盤を筐体に装着された状態で目視したところコンデンサ等の異状はない。 ところがHDD用ブラケットを外した場合このブラケットに隠れていた複数のコンデンサに 膨張、液漏れなどの不具合を発見(写真)。 これらのコンデンサの耐圧が10V,16Vであることから5V電源に繋がってる可能性が高い。     写真
    3個の電解コンデンサが液漏れしている   ④コンデンサの交換。至急アマゾンにて16V220μFのコンデンサを購入。 不良コンデンサを交換してみた(写真)。     写真
    3個の電解コンデンサを交換   ⑤BW680用のHDDを再度装着し初期化を試みたところ初期化画面に到達。初期化ができた。 今回の不具合現象はコンデンサの劣化により電源品質が悪化しHDDのIOが正常に できなかったことが原因と特定できた。 メーカー修理ならHDD、基板交換になり4万円以上請求されると思われる。 ただしこの機種のサポートは5年前に終了している。 「家電修理の達人」に頼むしかない例だ。 (2)AIの研究
今回はAIに必要な計算としてベクトル演算を取り上げてみた ①なぜAIにはベクトル演算が必要なのかAIに関する技術の一つであるベクトル演算を紹介 AI処理におけるベクトル演算は、単語や画像などのデータを数値の配列(音声であれば声紋) に変換し、それらの関係性や類似性を計算するための基盤技術。 以下はグーグルからの抜粋。 ベクトル演算の主な種類 1. 内積(Inner Product / Dot Product) 概要: 2つのベクトルの対応する要素を掛け合わせ、その合計を算出する演算。 役割: AIでは、2つのデータがどれだけ似ているか(類似度)を計算するためによく使われる。 内積が大きいほど「方向性や意味が似ている」と判断される。 例えば文章を読んだ単語列を声紋に変換しベクトルとして残す。一定時間ごとに区分された ベクトルに対してあらかじめ記憶された例えば「あ」の声紋とのベクトルの内積を逐一 計算し似ているブロックを特定する。 2. コサイン類似度(Cosine Similarity) 概要: 2つのベクトルA、Bが向いている「角度」を計算し、類似度をー1から+1の間の数値で表す演算。 役割: ベクトルの「長さ(大きさ)」に影響されず、純粋にデータの意味や特徴の 向きだけを比較したい場合に重宝されます。 例えばベクトルA(a1、a2)、B(b1,b2)とする。a1,b1は「猫が好き」、a2,b2は「犬が好き」とし好きならば「1」 そうでなければ「0」嫌いならば「-1」とする。コサイン類似度はこれらのベクトルが作る角度のコサイン値である。 XさんのベクトルはA(1,1)、YさんのベクトルはB(1,0)であったとするとこれらベクトルのなす角は45°である。 コサイン類似度は 1/√2である。 こんな簡単な例は理解のために記述したが実際にはもっと次元数が大きく内容も複雑。応用としては買い物の履歴から 好みの品を記憶し例えばZさんが今後どのような買い物をするかを予測することもできる。 CUDA(Compute Unified Device Architecture:クーダ) による N次元ベクトル演算例 Nvidiaのグラフィックカードの中にはCUDAと呼ばれるベクトル演算処理を高速に実施できる機能が 備わっている。 NvidiaのCUDAコアによるベクトル演算は比較的安価に入手できる。とはいっても数万円はする。 CUDAは学生のロボットコンテストのプログラムにもにも採用されている。 Nvidia はCUDAのC++ライブラリーを用途に応じて複数用意している。 このCUDAを用いたベクトル演算(ベクトルの足し算)例を紹介する。 以下はCUDAによるベクトルの高速加算例。CUDAを使うとCPUで実行するよりも1000倍以上 高速で演算できる。 興味のない人は読み飛ばしてください。 #include #include #include /* CUDA用ライブラリ */ #define N (512 * 2048) /* N次元のベクトル演算を行う関数. */ __global__ void vec_add(float *valA, float *valB, float *sum) { int i = blockDim.x * blockIdx.x + threadIdx.x; sum[i] = valA[i] + valB[i]; } int main(void) { float *h_valA, *h_valB, *h_sum; /* ホスト側のポインタ変数 */ float *d_valA, *d_valB, *d_sum; /* デバイス側のポインタ変数 */ /* ホスト側のメモリ確保 */ h_valA = (float *) malloc(N * sizeof(float)); h_valB = (float *) malloc(N * sizeof(float)); h_sum = (float *) malloc(N * sizeof(float)); /* デバイス側のメモリ確保 */ cudaMalloc((void **)&d_valA, N * sizeof(float)); cudaMalloc((void **)&d_valB, N * sizeof(float)); cudaMalloc((void **)&d_sum, N * sizeof(float)); /* 初期化処理 */ unsigned int i; for (i = 0; i < N; i++) { h_valA[i] = 1.0; h_valB[i] = 2.0; h_sum[i] = 0.0; } /* ホスト側のメモリをデバイス側へコピー */ cudaMemcpy(d_valA, h_valA, N * sizeof(float), cudaMemcpyHostToDevice); cudaMemcpy(d_valB, h_valB, N * sizeof(float), cudaMemcpyHostToDevice); cudaMemcpy(d_sum, h_sum, N * sizeof(float), cudaMemcpyHostToDevice); /* ホスト側とデバイス側の同期を取る */ cudaThreadSynchronize(); int count = 1000; unsigned int timer; cutCreateTimer(&timer); cutResetTimer(timer); cutStartTimer(timer); /* 計測開始 */ dim3 grid(N/512, 1); /* ブロック数: 2048 */ dim3 block(512, 1); /* スレッド数: 512 */ for (i = 0; i < count; i++) { vec_add<<< grid, block >>>(d_valA, d_valB, d_sum); } /* ホスト側とデバイス側の同期を取る */ cudaThreadSynchronize(); cutStopTimer(timer); /* 計測終了 */ /* 計算結果をホスト側へコピー */ cudaMemcpy(h_sum, d_sum, N * sizeof(float), cudaMemcpyDeviceToHost); /* 平均値の計算 */ double ave = 0.0; for (i = 0; i < N; i++) { ave += h_sum[i]; } ave /= (double) N; /* 集計 */ double data_size = N * 4.0 * 1.0e-06; double elapsed_time = cutGetTimerValue(timer) * 1.0e-03; double transfer_rate = (N * 4 * 3) / elapsed_time * 1.0e-09 * count; printf("Data size = %1.1f [MB] \n", data_size); printf("Elapsed timer = %4.6f [sec] \n", elapsed_time); printf("Transfer rate = %4.6f [GB/sec] \n", transfer_rate); printf("Average = %4.6f \n", ave); return 0; } cpp#include #include // __global__ はGPU上で実行されるカーネル関数であることを示します __global__ void vec_add(const float *A, const float *B, float *C, int N) { // 自身のスレッドID(インデックス)を計算 int i = blockDim.x * blockIdx.x + threadIdx.x; // 配列の範囲外アクセスを防ぐ if (i < N) { C[i] = A[i] + B[i]; } } ご参考:CUDAライブラリーの種類 興味のある方はネットで検索してください。 cuDNN: ディープラーニング用ライブラリ cuBLAS: 基本線形代数サブプログラム cuFFT: 高速フーリエ変換 cuRAND: ランダム数生成 cuSolver: 数値線形代数学ライブラリ CUB: 高速並列計算プリミティブ

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